今回は、本部より教材用のダッシュボードの補修の依頼です。国産車メーカーの物この車種のダッシュボードはよく割れるそうです。表面は梨地でもなく合皮でもなく本革でもありません。ウレタン系になると思われます。普通、ここまでの状態ですと交換のほうが安くなります。
この素材を補修していくのは今回初めてなのでどこまで補修できるか実験でもありました。先ず、表面をペーパーで削っていきます。其の後に割れて開いてしまったところに柔軟パテを使い埋めていきます。
その後、削って、またパテ盛って、削っての作業をして塗装していきます。
塗装は表面の凹凸を削ってしまった為為玉吹き塗装をシボ目をだしてみました。どうしても肉眼ではわからい補修箇所もカメラで撮影すると浮き上がってしまう。日々鍛錬です。